長崎ツバメリーランド

凡人が思ったことをチマチマ書いていくスタイルのやつ

ツバメさんが観た下半期映画セレクション

明けましておめでとうございます。まあ例のごとく2ヶ月ぶりの更新です。今年も気が向いたらチマチマやっていこうかなって思ってます、気が向いたらね。

以前に「ツバメさんが観た上半期映画セレクション」と題して、1〜6月までに観た映画から、個人的に良かったやつを1月1本挙げていくっていう企画をやりました。その時に下半期も気が向いたらやりますって言っていたんですね。なのでまあやっていこうかなと。2ヶ月前の記事で、9月に観た映画の感想を次は書いていきますって言ってましたが、だるくなったのであれは無しで。今回の記事で全部集約ってことで頼みます。

去年観た映画の本数は計171本(重複含む)、うち106本が初見とまあかなりの数を観ました。これだけの数観たのは後にも先にも2018年だけになるでしょうね。映画を観る年にしようとは思っていたけど、まさかここまでとは。下半期に限ると99本、重複もありますが今回はこの中から選んでいきたいと思います。1月1本挙げるっていう形式で一応やりますけど、普通に他の作品もチマチマ挙げます。あ、下半期も初見に限りますよ。

7月

計17本、初見は8本。この映画に関しては以前に別の記事で書いたので、特に書くこともないです。

他に面白かったのは「15時17分、パリ行き」ですね。この映画、実際に起きたテロ事件がテーマで、実際にテロリストを取り押さえた人たち3人が主人公なんですね。俳優使わずに、いわば素人をメインに据えて撮るなんて、イーストウッドも相当思い切ったことするなあって感じです。実際にテロが起きて、テロリストを捕らえるシーンは本編のラスト10分程度で、この映画のメインは主人公達の生い立ちを描いて、なぜ彼らはテロを未然に防ぐという英雄的行動をとることができたのかってところなので、アクション映画を期待してしまうとかなり拍子抜けしてしまうと思いますね。事前にある程度情報仕入れて観た方がいいかもしれない。中盤の観光シーンは、「世界ふれあい街歩き」見てるみたいで良かったですよ。ちょっとパリ行きについて書きすぎだろ。一応ジュラシックワールドが今月の1本なのに。

月に囚われた男」もなかなか良かった。70〜80年代のSF映画の雰囲気を再現した作品らしく、観ててもそういう雰囲気がすごい伝わってきますよ、いうほど当時のSF観たことないけどね。言わんとすることはわかるはず。後はウルトラマンギンガの劇場版とか、ONE PIECEのGOLDとかも観ました。普通に面白かったです。

8月

  • ミッションインポッシブル フォールアウト

計15本、初見は6本とこの月はやや少なめ。フォールアウトに関しても前回の記事で書いたので書くことは無し!次点…というか同率くらいで「最強のふたり」。これまた非常に面白かった作品。映画館で観た映画の方がやっぱり印象が強いので、今月の1本に選んじゃった感あるけど、「最強のふたり」でも良いかもしれない。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」もなかなか良かったですよ。

9月

計10本、初見6本とかなり少ないです。安定のMCU。インフィニティウォー後の重苦しい空気を払拭するような軽快なテンポとノリで楽しめるバディムービーって感じでかなり面白かったです。マイケル・ペーニャも相変わらず良い味出してますしね。ただエンドクレジット後の映像で「あぁ…」ってさせてしまうあたり、インフィニティウォーの強さを感じますね。他の作品はまあぼちぼちです。初見じゃないけど「トップガン」を劇場で観れたのは良かった。「ザ・プレデター」もまあ…。嫌いじゃないけど、続きを観たいとは微塵も思いません。多分作られないだろうけど。

10月

計17本、初見は14本とかなり多め。この月あたりからペース上がってきますよ。イコライザーは前々から観たかったんだけど、なんとなく時期を逸してたんですよね。丁度イコライザー2が上映されるっていうんで、観に行く前々日くらいに観たら、まあ面白い。デンゼルがカッコ良すぎてもう、ね。終盤のホームセンターでロシアンマフィアを、その場にあるものを活用して1人ずつ殺していくシーン。スプリンクラーの水を浴びながら、颯爽と現れるデンゼル。2も良かったけど、やっぱり1だね。アントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントンに拍手!

次点で「ボーンシリーズ」。これもイコライザー的な主人公無双の作品で、格闘はもちろん、敵の戦略の裏を常にかいていくジェイソン・ボーンさんがかっこいいです。2時間弱でまとまっていてテンポも良いので観ててダレない。シリーズの中では3作目のアルティメイタムが一番好きですね。

他にもボーンシリーズの監督主演コンビの「グリーン・ゾーン」、デンゼル主演の「クリムゾン・タイド」この辺りもかなり面白かった。「ハン・ソロ」も良かったなあ。これ時期が悪かったよね。あんまり興行良くなかったの、かなり短い間隔でスターウォーズシリーズどんどん公開するもんだから、ファンも食傷気味になってたっていうのもあるでしょ、例の最後のジェダイもあったし。「メイズ・ランナー」劇場で観ずに、こっち観りゃ良かったと心底思うわ。

11月

計18本、初見は16本とほぼ全部初見。ちなみに残りの2つはREDとスタートレック。この月もかなり面白い作品多かったですね。その中でもダントツだったのが、ボヘミアン・ラプソディ。1年トータルでみても、インフィニティウォーの次に良かったです。観に行ってる人も、俺みたいにQUEENの曲は知ってるけど、熱心なファンではないってのが大半だと思うけど、やっぱり感動しますよ。ラストのライブ・エイドは本当に鳥肌モノ。エエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜オッ!って感じです。

「ボーンシリーズ」で唯一観てなかった「ボーン・レガシー」もこの月に観ました。まあ主人公もジェイソンボーンじゃなく、完全に外伝って感じで、従来のボーンっぽさは正直ほとんどないですけど、普通に良かったです。映画館で観たやつだと、当初あんまり期待してなかった「ヴェノム」、これがかなり面白かった。エディとヴェノムのバディもので、テンポよくラストまで進むんで、スッキリします。それ以外だと、「アイ・イン・ザ・スカイ」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「トゥルーマン・ショー」、「アポロ13」あたりがとても面白かった。どれもオススメ。

12月

計22本、初見15本。最後の最後に一気に観ましたね。色々面白い映画観た中で、「宇宙人ポール」を挙げるのはどうなんだ?とも思ったけど、今回上半期に比べて無難すぎておもんないんだよね。最後くらいはちょっとツバメさんの色を出していかないと。ポール本当に面白いですからね。かなり笑えるし、ちょこちょこ他のSF映画のパロディみたいなこともやってるし、バカバカしくて楽しい映画です。

スクール・オブ・ロック」も良かった。天使にラブソングを2のロックバージョンなんですよね。お坊っちゃま学校に臨時教師(のフリ)として赴任した売れないロックミュージシャンが、子供達にロックを教え込んでセッションしていくっていう映画です。セッションといえば、「セッション」も観ましたよ、ええ。J・K・シモンズの演技が鬼気迫ってて本当に凄かったです。狂気と狂気がぶつかり合った末のラストのセッション、良かったです。マイルズ・テラーはこういう役ハマりますね。

マイルズ・テラー繋がりでいうとジョナ・ヒルと共演した「ウォー・ドッグス」も面白かった。イラク戦争時に武器商人として成り上がり、そして凋落する若者2人を描いたコメディです。その他にもこれまたデンゼル主演の「タイタンズを忘れない」、フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演の「サウスポー」、若きジョシュ・ブローリン出演の「グーニーズ」、この辺も面白かったです。ちなみに大晦日ダークナイト3部作を観て1年の映画納めにしました。やっぱりノーランって神だわ。

こんな感じですかね。気になった作品がもしあったら是非観ていただいて。今年も映画はそれなりに観ていきたいなあとは思ってます。「アベンジャーズ エンドゲーム」やら、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」みたいな超大作も控えてますからね。次回はいつ更新することになるやら。

あー疲れた。

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