長崎ツバメリーランド

凡人が思ったことをチマチマ書いていくスタイルのやつ

ツバメさん推奨映画 インデペンデンス・デイ

久しぶりの更新ですね、っていう定型句。年がら年中ネタに困っているこのしょもブログもついに新しい企画を立ち上げました。「推奨映画企画」と題して、俺の好きな映画をピックアップし、簡潔なあらすじと、薄っぺらい感想をチマチマと垂れ流し、紹介していくというものです。ブログの延命措置的な企画ですが、まあそこはひとつ。

最初は「推奨 映画のシーン3選企画」っていうのをやろうと思ったんですが、映画自体の紹介も程々に、わざわざシーンを抽出して推奨するっていうのも、よく分かんないのでね。推奨映画っていう括りでやればいいんじゃないかって感じでこうなりました。

記念すべき第1回で取り上げる映画は、このブログで事あるごとに登場してきた「インデペンデンス・デイ」です、やはり。f:id:spurs2896:20190317144804j:image

おっと失礼。これはぱちもんだったわ。f:id:spurs2896:20190317145324j:image

俺がこの映画をやたら持ち出すのにはまあ理由があって、まだ映画をほとんど観ていない、というか映画という概念すら認識できていなかった幼少期に、VHSでこれを観て衝撃を受けたわけです。当時は「よくできた映画だなあ」なんて思うわけではなく、ただただ眼の前で繰り広げられる破壊、戦闘に圧倒され、「こんな壮絶な出来事が昔あったのか」なんて思っていましたね。役者が演技してるとか、物語はフィクションだとかそんなことは全くわからなかったのでね。

多分この映画を観ていなかったら、映画自体好きになってたかどうかも怪しい。定期的に映画館に行くこともなかっただろうし、DVD借りたり、Blu-ray買うとかってこともしなかったでしょうね。それぐらい自分の人生に大きな影響を与えた作品です。…リサージェンス?なんのことですかそれは(ナンダカンダBlu-rayは買ってます)。

そんなVHSのテープが擦り切れるんじゃないかってレベルで観た「インデペンデンス・デイ」ですが、とりあえず簡単なあらすじ。

宇宙人がデカイ宇宙船で地球を侵略しにきたので、人類みんなで団結して倒そうって話です。

本作は、ウィル・スミスとジェフ・ゴールドブラムのW主演的な形を取っていて、大統領役のビル・プルマン、宇宙人の解剖に執心するオーキン博士役のブレント・スピナーが脇を固めています。ちなみにビル・プルマンは映画の「イコライザー」シリーズにもチラッと出てましたね。見てはいないですが、ネトフリの「The Sinner」とかいうドラマにも出ていた気がします。

監督のローランド・エメリッヒは「破壊王」という異名を持っていて、やたら世界各地の名所やら街を映画で破壊し尽くすんですよね。今作でもニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルスは木っ端微塵になります。ちなみにエメリッヒは今作から10数年後に、世界を丸ごと破壊し尽くす「2012」という映画も製作しています。破壊衝動を擬人化したのが、この監督なのかもしれません。

この映画の特徴といったら、まあやっぱり圧倒的な破壊表現、戦闘機と敵宇宙船のドッグファイトなど映像の迫力ですかね。これは相当なものだと思います。逆に言えばそこしかないってことでもあるんですけど。実際あれだけ見事に街を破壊されちゃあこっちも気分が良くなりますよ。

印象的なシーンも数多くあります。

  1. 宇宙船の攻撃からギリギリのところで逃げ切る、大統領一行を乗せたエアフォースワン
  2. ウィル・スミスが不時着させた敵の攻撃機の扉を開け、出てきたきっしょいタコみたいな宇宙人をワンパンで気絶させ、「地球へようこそ!」と言い放つシーン。
  3. 解剖室で暴れ出した宇宙人に対して、ガラス越しに一斉射撃するシーン。
  4. 言わずもがな大統領の演説シーン…からの迫真の敬礼をする名もなき青年兵

この映画を代表する大統領の演説シーン。これ自体ももちろん熱いんだけど、そこからの青年兵の敬礼。2秒程度しか映らないんだけど、このエキストラのお陰で締まるんですよね。観ているこっち側も、最終決戦が始まるんだっていう緊張感を持てますからね。

人間ドラマだとかそういうのは別にないですけど、それでいいんですよね。だってそんなものを期待してこの映画観てないから。エメリッヒに求めてるのは破壊であり、迫力であって、ドラマではないから。エメリッヒも求められてるものを分かっているので、そういう意味でもシンプルに良い映画です。

突っ込みどころも探せば腐る程ありそうですが、わざわざそんな野暮なことはしないです。エメリッヒのディザスター映画に脚本の完成度やらストーリー性やらを求めること自体ナンセンスだと思うのでね。

そんなわけで、「インデペンデンス・デイ」は頭を空っぽにして観れる面白い映画です。ちなみに詳しくは言及しませんが、エメリッヒがこの映画の次に製作した、「GODZILLA」という作品。これは全くお勧め出来ません。

推奨映画企画は、気が向いたらまたやりたいと思います。ブログの延命がてらね。

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ツバメさんが観た下半期映画セレクション

明けましておめでとうございます。まあ例のごとく2ヶ月ぶりの更新です。今年も気が向いたらチマチマやっていこうかなって思ってます、気が向いたらね。

以前に「ツバメさんが観た上半期映画セレクション」と題して、1〜6月までに観た映画から、個人的に良かったやつを1月1本挙げていくっていう企画をやりました。その時に下半期も気が向いたらやりますって言っていたんですね。なのでまあやっていこうかなと。2ヶ月前の記事で、9月に観た映画の感想を次は書いていきますって言ってましたが、だるくなったのであれは無しで。今回の記事で全部集約ってことで頼みます。

去年観た映画の本数は計171本(重複含む)、うち106本が初見とまあかなりの数を観ました。これだけの数観たのは後にも先にも2018年だけになるでしょうね。映画を観る年にしようとは思っていたけど、まさかここまでとは。下半期に限ると99本、重複もありますが今回はこの中から選んでいきたいと思います。1月1本挙げるっていう形式で一応やりますけど、普通に他の作品もチマチマ挙げます。あ、下半期も初見に限りますよ。

7月

計17本、初見は8本。この映画に関しては以前に別の記事で書いたので、特に書くこともないです。

他に面白かったのは「15時17分、パリ行き」ですね。この映画、実際に起きたテロ事件がテーマで、実際にテロリストを取り押さえた人たち3人が主人公なんですね。俳優使わずに、いわば素人をメインに据えて撮るなんて、イーストウッドも相当思い切ったことするなあって感じです。実際にテロが起きて、テロリストを捕らえるシーンは本編のラスト10分程度で、この映画のメインは主人公達の生い立ちを描いて、なぜ彼らはテロを未然に防ぐという英雄的行動をとることができたのかってところなので、アクション映画を期待してしまうとかなり拍子抜けしてしまうと思いますね。事前にある程度情報仕入れて観た方がいいかもしれない。中盤の観光シーンは、「世界ふれあい街歩き」見てるみたいで良かったですよ。ちょっとパリ行きについて書きすぎだろ。一応ジュラシックワールドが今月の1本なのに。

月に囚われた男」もなかなか良かった。70〜80年代のSF映画の雰囲気を再現した作品らしく、観ててもそういう雰囲気がすごい伝わってきますよ、いうほど当時のSF観たことないけどね。言わんとすることはわかるはず。後はウルトラマンギンガの劇場版とか、ONE PIECEのGOLDとかも観ました。普通に面白かったです。

8月

  • ミッションインポッシブル フォールアウト

計15本、初見は6本とこの月はやや少なめ。フォールアウトに関しても前回の記事で書いたので書くことは無し!次点…というか同率くらいで「最強のふたり」。これまた非常に面白かった作品。映画館で観た映画の方がやっぱり印象が強いので、今月の1本に選んじゃった感あるけど、「最強のふたり」でも良いかもしれない。「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」もなかなか良かったですよ。

9月

計10本、初見6本とかなり少ないです。安定のMCU。インフィニティウォー後の重苦しい空気を払拭するような軽快なテンポとノリで楽しめるバディムービーって感じでかなり面白かったです。マイケル・ペーニャも相変わらず良い味出してますしね。ただエンドクレジット後の映像で「あぁ…」ってさせてしまうあたり、インフィニティウォーの強さを感じますね。他の作品はまあぼちぼちです。初見じゃないけど「トップガン」を劇場で観れたのは良かった。「ザ・プレデター」もまあ…。嫌いじゃないけど、続きを観たいとは微塵も思いません。多分作られないだろうけど。

10月

計17本、初見は14本とかなり多め。この月あたりからペース上がってきますよ。イコライザーは前々から観たかったんだけど、なんとなく時期を逸してたんですよね。丁度イコライザー2が上映されるっていうんで、観に行く前々日くらいに観たら、まあ面白い。デンゼルがカッコ良すぎてもう、ね。終盤のホームセンターでロシアンマフィアを、その場にあるものを活用して1人ずつ殺していくシーン。スプリンクラーの水を浴びながら、颯爽と現れるデンゼル。2も良かったけど、やっぱり1だね。アントワーン・フークア監督とデンゼル・ワシントンに拍手!

次点で「ボーンシリーズ」。これもイコライザー的な主人公無双の作品で、格闘はもちろん、敵の戦略の裏を常にかいていくジェイソン・ボーンさんがかっこいいです。2時間弱でまとまっていてテンポも良いので観ててダレない。シリーズの中では3作目のアルティメイタムが一番好きですね。

他にもボーンシリーズの監督主演コンビの「グリーン・ゾーン」、デンゼル主演の「クリムゾン・タイド」この辺りもかなり面白かった。「ハン・ソロ」も良かったなあ。これ時期が悪かったよね。あんまり興行良くなかったの、かなり短い間隔でスターウォーズシリーズどんどん公開するもんだから、ファンも食傷気味になってたっていうのもあるでしょ、例の最後のジェダイもあったし。「メイズ・ランナー」劇場で観ずに、こっち観りゃ良かったと心底思うわ。

11月

計18本、初見は16本とほぼ全部初見。ちなみに残りの2つはREDとスタートレック。この月もかなり面白い作品多かったですね。その中でもダントツだったのが、ボヘミアン・ラプソディ。1年トータルでみても、インフィニティウォーの次に良かったです。観に行ってる人も、俺みたいにQUEENの曲は知ってるけど、熱心なファンではないってのが大半だと思うけど、やっぱり感動しますよ。ラストのライブ・エイドは本当に鳥肌モノ。エエエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜オッ!って感じです。

「ボーンシリーズ」で唯一観てなかった「ボーン・レガシー」もこの月に観ました。まあ主人公もジェイソンボーンじゃなく、完全に外伝って感じで、従来のボーンっぽさは正直ほとんどないですけど、普通に良かったです。映画館で観たやつだと、当初あんまり期待してなかった「ヴェノム」、これがかなり面白かった。エディとヴェノムのバディもので、テンポよくラストまで進むんで、スッキリします。それ以外だと、「アイ・イン・ザ・スカイ」、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、「トゥルーマン・ショー」、「アポロ13」あたりがとても面白かった。どれもオススメ。

12月

計22本、初見15本。最後の最後に一気に観ましたね。色々面白い映画観た中で、「宇宙人ポール」を挙げるのはどうなんだ?とも思ったけど、今回上半期に比べて無難すぎておもんないんだよね。最後くらいはちょっとツバメさんの色を出していかないと。ポール本当に面白いですからね。かなり笑えるし、ちょこちょこ他のSF映画のパロディみたいなこともやってるし、バカバカしくて楽しい映画です。

スクール・オブ・ロック」も良かった。天使にラブソングを2のロックバージョンなんですよね。お坊っちゃま学校に臨時教師(のフリ)として赴任した売れないロックミュージシャンが、子供達にロックを教え込んでセッションしていくっていう映画です。セッションといえば、「セッション」も観ましたよ、ええ。J・K・シモンズの演技が鬼気迫ってて本当に凄かったです。狂気と狂気がぶつかり合った末のラストのセッション、良かったです。マイルズ・テラーはこういう役ハマりますね。

マイルズ・テラー繋がりでいうとジョナ・ヒルと共演した「ウォー・ドッグス」も面白かった。イラク戦争時に武器商人として成り上がり、そして凋落する若者2人を描いたコメディです。その他にもこれまたデンゼル主演の「タイタンズを忘れない」、フークア監督、ジェイク・ギレンホール主演の「サウスポー」、若きジョシュ・ブローリン出演の「グーニーズ」、この辺も面白かったです。ちなみに大晦日ダークナイト3部作を観て1年の映画納めにしました。やっぱりノーランって神だわ。

こんな感じですかね。気になった作品がもしあったら是非観ていただいて。今年も映画はそれなりに観ていきたいなあとは思ってます。「アベンジャーズ エンドゲーム」やら、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」みたいな超大作も控えてますからね。次回はいつ更新することになるやら。

あー疲れた。

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タイムラグ

11月公開のQUEENの伝記的映画、ボヘミアン・ラプソディ。これを今かなり楽しみにしています。

遡ること2ヶ月…。ミッション・インポッシブル フォールアウト観ました。f:id:spurs2896:20181008195354j:image

観た後の感想は、トムクルーズやべえしか出てこなかったわ。常軌を逸してる、恐ろしいとすら思いましたよホントに。前作、前前作くらいからこんなスタントやって大丈夫?って感じだったのに、今作はそれをゆうに超えてきちゃうってのがまた…。しかもそのスタントを、別に本編の目玉にしないところがすごい。なんか普通にやってんだもんなあ。全く何考えてんだか。HALO降下はする、ヘリの下にぶら下がる、そして落ちる、ヘリを操縦する、崖は登る、ビルからビルにジャンプして、足を折る、しかも折ったシーンをそのまま使う…。全部トムがやってるんだから、映像の説得力が段違い。今作はイーサン・ハント、というかトムクルーズそのものを2時間半堪能し尽くせる映画でしたね。正直ストーリーとかは前作のローグ・ネイションの方が好きです。というかローグ・ネイションが最高傑作だと思ってます。前作での悪役ソロモン・レーンが今作だとなんか微妙だったんだよなあ。前作での強キャラ感すごい好きだったんだけど。新キャラのウォーカーも見た目クッソ強そうなのに実際そうでもなかったし。スーパーマンなんだからもう少し頑張ってくれ。まあトムクルーズを十二分に堪能できる映画だったので大満足でした、はい。次はイーサン・ハントは宇宙にでも行くんかなあ。

そういえば8月はオーシャンズ8も観ましたね。面白かったです。サンドラ・ブロックケイト・ブランシェット、どっちもかっこいいね。オーシャンズシリーズは11は好きだけど12,13は個人的に全く面白くなかったので、ちょっと不安ではあったけど、11らしく華麗な連携、軽快なテンポで進んでいったんで良かったです。

また現在に戻って例の近況報告。大してないけど強いて言うなら、かなり楽しみにしていたFIFA19が個人的に外れだったことくらい。毎年毎年購入していて、当然作品ごとにクロスが強い、弱いとか、今まで使えてた○○がろくに使えなくなったとか、そういう仕様の違いはあって、毎度毎度適応してきた訳ですけど、それがなんかだるいなって思ってしまいました。結局自分のプレイスタイルとかってより、FIFA側が用意した仕様に慣れるだけの作業みたいに思えてしまった。オフラインモードしかやってないから余計そう思えるのかもしれんけど、アホくさって一瞬でも思っちゃうともうキツくなってくるね。まあサッカーゲームでいえばもう15年くらいやってる訳だから、十分過ぎるほどやってはいるから、丁度いい頃合いかもしれない。今こんなこと言ってるけど性懲りも無くFIFA20買ってそう。まあそん時はそん時で。

次は9月観たやつまとめてアレします。

インド・ラプトルを右に!

2ヶ月ぶりの更新。別にサボってたわけではないです…いやサボってはいましたが何書くかは四六時中考えていましたよ、ええ、ええ。

正直今更感強いけど、7月は映画館でこれ観ました。f:id:spurs2896:20180909175234j:image

ジュラシックワールド 炎の王国。前作で崩壊したテーマパーク、ジュラシックワールドのその後を描いた3部作の2作目にあたる作品。パークのあるイスラ・ヌブラル島の火山が噴火しそうだから、恐竜達を保護するぞーっていうのが前半パート。最凶のハイブリッド恐竜、インド・ラプトルの逃走、それと対峙するのが後半パートっていうかなりはっきりと構成が分かれていましたね。

で、今作の監督のJ・A・バヨナ。恐怖描写に定評があるらしく、今作の後半パートはかなりスリルのある映像、展開でしたね。ちなみにバヨナ監督の、スマトラ島沖地震で被害にあった家族の物語であるインポッシブルには、まだ14,5歳のトム・ホランドが出演してます。前にも同じこと書いた気がするけど。

正直もう観たのが2ヶ月も前だからそんなはっきり覚えてないし、感想も大して出てこないっていう。観る前はジュラシックパーク3部作の真ん中、ロストワールドっぽい感じなんかなあって思ってたけど、後半からは全然違ったんで個人的には良かったです。ロストワールドはあんま好きじゃないんでね、ちなみに3も。特に今回はあらかじめ3部作って決まってる中での、2作目って明確に位置付けられてる作品だったので、しっかり繋いだなって感じです。賛否両論あるらしいって当時聞いた覚えあるけど、個人的には3作目でどういう終わり方をするのかすごい気になるし、楽しみ。主演のクリス・プラットも安心感あるしね。ただワールド1作目の方が好きだけどね。あの恐竜のテーマパークが開園した映像のワクワク感とか、混乱に感動したのでね。上映開始から2ヶ月経ってるけど、まだギリやってたりもするので、暇つぶしに観に行くのもアリかも。

言い忘れてましたが、インド・ラプトルのビジュアルは良いですよ。いかにも悪そうで強そうな感じ。おまけに頭も良いからね。インドミナス・レックスとインド・ラプトルが戦ったらどっちが勝つんだろうか。

少しは直近のことも書いておきますか。まあゲームの話なんですけど、PS3で発売されたアンチャーテッド3作のPS4リマスター版を買って遊びました。f:id:spurs2896:20180918030746j:image一応前々から気になってたし、やるゲームも大してなかったのでやってみようかなと。ストーリーとか演出はハリウッドのアクション映画さながらでスゲーって感じだったんですけど、どこ行けばいいか分からんっていう場面が多々あった。俺が方向音痴なだけなのかもしれんけど、ちょっと不親切に感じた。カバーアクションとかも取りづらかった印象。これも俺が下手なだけかも。個人的にはゲームプレイの部分でストレスを割と感じたので、そこまで楽しめなかったですね。まあPS3時代の、7〜10年も前の作品なんで、それに文句言うのもどうかって感じですがね。PS4で出てる新作では改善されてるのかもだけど、あんまりやる気はしない。

こんなもんですかね。次はこれまたかなり前に観たフォールアウトのことでも書こうかな。まあ適当にチマチマやっていきます。

 

ツバメさんが観た上半期映画セレクション

最近暑すぎない?溶鉱炉に落ちたT-1000みたいに溶けそうっていう例えを用いれる時期になってきましたねえ。

1年ももう半分経過してしまったことなので、今回は俺が1月〜6月までに観た映画作品(劇場、TV問わず)から良かったやつをピックアップして紹介するというしょうもない企画をやっていきたいと思います。まあ片っ端から挙げていくのはだるいので、1月1本っていう形式にしましょうかね。あと、初見だった映画に限ろうと思います。なんでもありにしちゃうとちょっとアレなんでね。

というわけでまず1月。1月に観た作品は計15本、うち初見は11本と俺にしてはかなり多い割合。この中で個人的に一番良かったのはリベリオンガン=カタとかいう型を使ったスタイリッシュガンアクション映画ね。ストーリーがどうとかではなく純粋にかっこいい。ロマンを感じずにはいられない作品。小さい頃ならずっと真似してただろうなって。次点は僅差でエンド・オブ・キングダムジオストームエンド・オブ・キングダムの中盤は完全にFPSのキャンペーンモード。カメラワークといい戦闘といい完全にそれ。ジオストームはエメリッヒの後継者枠ということで破壊にこだわった作品。インデペンデンス・デイ信者は見とけよ〜見とけよ〜。f:id:spurs2896:20180709130258j:image

続いて2月。計14本、初見は5本と少なめ。この5本の中からベストを上げるのはちょっと難しい。というのもダントツでこれが面白かったってのがない。…まあここはザ・マミーにしておきましょうかねえ。世間で酷評されてるほどつまんなくないと思います自分は。なんなら面白かったので、ダーク・ユニバースは続けてくれて良いんだが。俺のために続きを作れ!f:id:spurs2896:20180709131807j:image

3月。計9本で初見はNetflixオリジナルのスペクトルとブラックパンサーのみ。まあ言わずもがなブラックパンサーです、はい。個人的にはもう少しシビルウォー並みのキレッキレのアクションを期待してたので、ちょっとアレでしたが、2回目観たらまたやっぱり面白いわってなると思う。f:id:spurs2896:20180709132546j:image

そして4月。この月は5本しか観てないです。全部初見(イレイザーは実質初見)。これはもうアレしかないでしょう。アベンジャーズ インフィニティ・ウォー。特にここで語ることもないです。f:id:spurs2896:20180709133247j:image

5月。この月はかなり観た。計17本、初見が11本。シリーズ物でいうとダイバージェント3作、ナイトミュージアム3作を観た。ナイトミュージアムは全部安定して面白かったけど、ダイバージェントは正直オススメしない。4作目を作る前提の終わり方だったけど、コケてなかったことになったっぽい。この月もこれが一番面白い!っていうのを決め難い。うーん…ナイトミュージアム2かなあ。この作品のエイミー・アダムスはかなり好き。f:id:spurs2896:20180709215508j:image

最後6月。計12本、初見が7本。グレイテスト・ショーマンが一番良かったかな。正直ミュージカル映画にはかなり抵抗があって敬遠していた(なんで急に歌って踊り出すねんっていう)。普通に観てて楽しかったです。歌も踊りも素晴らしい。ラ・ラ・ランドとか、他のミュージカル映画も観てみようかなって思えた作品。ヒュー・ジャックマンサイコー!そういえばこの月はメイズ・ランナーの完結編も観てきました。普通でした。ラスト綺麗に終わらせたなって感じ。正直1作目以外メイズ・ランナーしてないよね。でもしっかりまとまってるので、観たい方は是非。ダイバージェントの数倍面白いです。あと、ウィルスミス主演の素晴らしきかな、人生って作品も観ました。すごく良い映画だった。f:id:spurs2896:20180709221131j:image

以上が上半期セレクションということで、はい。作品の詳しい説明とか解説、感想がないのはご愛嬌。気になった作品があった人は是非観てみてくれ。俺の感想なんかよりずっと有意義だから。多分下半期もやると思います。更新意欲がその時まであった場合ね。

 

グレイテスト・ヒットマン

かなり前だけど、GODZILLA 決戦機動増殖都市観てきた。Netflixで前作の怪獣惑星を観て、普通に面白かったので、今回は映画館で観ることに。どうせ2ヶ月程度でネトフリにも来るだろうから迷ったんだけどね。まあこれも面白かったです。ゴジラ・アースの迫力、特に熱線に関してはなかなかだった。ただやってることは怪獣惑星と大して変わってなかった。作戦の規模がでかくなっただけ。それでも最終章にあたる次作はかなり期待できそうなんで、次も劇場で観ようかな。f:id:spurs2896:20180610183746j:image

ゲームに関してはテキトーに書いてく。気になってる作品はまずDetroit Become Human。ブレードランナーアイロボットを足して2で割ったようなストーリーのイメージ。グラフィックといいストーリーといい、ゲームというより映画って感じの作品ぽいので、かなりやってみたい。ストーリーがプレイヤーの行動でかなり分岐するみたいなんで、遊ぶ人によって全く違う展開になるってところも面白い。まあ俺は全部のルートを確かめるなんてめんどくさい事はしないと思うけどね。f:id:spurs2896:20180610184505j:image

次はスパイダーマンのゲーム。これまでもスパイダーマンゲーはあったようだけど、俺は未プレイ。オープンワールドをスパイダーウェブでビュンビュン飛び回るのはかなり爽快感がありそう。特典でアベンジャーズ インフィニティ・ウォーのアイアンスパイダースーツのコスチュームもあるらしいんだが、これがメチャクチャ欲しい。制作会社も俺の大好きなラチェクラを作った、インソムニアック・ゲームズなのでハズレってことはなさそう。f:id:spurs2896:20180610193512p:image

次は毎年恒例おなじみのFIFAシリーズ最新作FIFA19。FIFA17でFrostbiteエンジンが採用されて以降、選手の顔を始め、全体的にグラフィックが向上してきたこのシリーズ。ゲームプレイ自体は大して変わってないけど、毎年安定したクオリティのサッカーゲームを提供しているわけだが、今回ついにUEFA Champions League,Europe League,Super Cupのライセンスも獲得したようで、鬼に金棒状態に。CLのアンセムFIFAで聴けるようになるとは…。少し不安なのは、ゲームプレイのマイナーチェンジ。手を加えなくていいところにも余計な改悪を施してくるんじゃないかという点。まあ買わない選択肢はないけどね。f:id:spurs2896:20180610194714j:image

最後に暗殺ハゲことヒットマンの続編。ターゲットを様々なアプローチを用いて暗殺する神ゲー。同じステージでも暗殺方法がたくさんあるので、何度でも楽しめる素晴らしい作品。続編も非常に楽しみ。f:id:spurs2896:20180610195303j:image

FPSではCoDの最新作BO4、BFシリーズ最新作BF5が出るけど、まあそれに関してはまた今度。今年は不作かと思ってたけど、そうでもないかもね。

 

 

 

巨獣さんごきげんよう

先日2回目のインフィニティ・ウォー観てきた。やっぱり面白かった。内容を全部把握してる分、純粋に楽しむことができたので良かったですね。キャップ登場とソーのワカンダ降臨だけで3000円払う価値ありますよ。

この手の文章書いていると、「あの時の記事にこれ書くの忘れてたなあ」ということがちょこちょこあるので、今のうちに書いておきます。

レディ・プレイヤー1なんだけど、おにぎり爆弾氏から頂いたコメントの通り、公式がyoutube とかに本編映像をかなり載せてるんだよなあ。しかもかなり盛り上がる部分を。自分は劇場で観るまではその手の映像は見ないようにしてたんだけど、あれを事前に知っちゃうと、実際劇場で観た時の高揚感みたいなものがかなり減っちゃうと思うんだよなあ。個人的にはトレーラーにしろ、特別映像にしろあんまり見せすぎない方が良いとは思う。ある程度見せないとそもそも見に来る客がいないってのもあるかもしれないけどね。これは絶対観に行くぞ!って作品は、極力事前の情報は最小限にとどめておくことをオススメしますね。

それと、インフィニティ・ウォーでトム・ホランドの演技が良かったって書いたんですが、個人的に良いと思った部分が、トニーに「君もアベンジャーズだ」って言われるシーンがあって、そこからピーターの顔が数秒アップにされるんだけど、表情だけで演技するわけですよ。トニーにアベンジャーズの一員として認められたという嬉しさからの、こっからまた頑張るぞっていう決意を固める表情。非常に良かったです。

こんな感じです。これからも書き忘れたことがあれば随時足していきますわ。

本題に入っても結局映画の記事には変わりないんですがね。というわけでこれも観てきた。f:id:spurs2896:20180524124024j:imageランペイジ 巨獣大乱闘

数年前にこのクソブログでジュラシックワールドの記事を書いた時のタイトルが「恐竜さんごきげんよう」。それのセルフオマージュです、はい。

ある遺伝子操作の実験だかが失敗して、その影響でゴリラ、オオカミ、ワニが巨大化、凶暴化して街で暴れるっていう映画です。予告編から分かる通り、ただの馬鹿映画です。デカイ動物が暴れる様を思考停止で観てればいいわけです。あとドウェイン・ジョンソンが頑張る様も。もちろん馬鹿映画ってのは良い意味でね。基本的に俺は馬鹿映画って単語を悪い意味で使うことはないので。

巨獣が暴れる様を描くという一点に特化しているので、テンポはかなり良い。余計なドラマも困難に直面することもまずない。ドアにロックがかかっていて開かない?ならロック様の蹴りで解決!もはや潔い。テレビで観るくらいなら、映画館の大画面で観た方がいいんじゃない?って感じの映画。暇だったら観てもいいと思いますね。こういう類の馬鹿映画は最近だとジオストームとかそれくらいで、あまり観る機会がないと思うので、そういうのが好きな人は是非。

次はゲームの記事書くぞ〜